音響用ハーネス製品の製作を承っております。

AL-Orpheus レビュー 05 (UE700+LOW UM-mod)

(商品名)
AL-Orpheus

(お名前)
one_way様

(お使いの機器)
【手持ちポータブル環境】
・iPhone6
・AK10
・カスタムIEM(UE700をUMで低音ドライバ一基追加のリモールド)

【手持ちイヤホンケーブル】
・ZEPHONE製 Blue Seagull(以下BS)
・自作 アムトランス銅線で作成したもの(以下自作)
・今回作成いただいたAL-Orpheus(以下OR)

(ケーブルのご感想)
【試聴したことがあるイヤホンケーブル】
・EFFECT AUDIO製 Thor Copper cable(以下TC)(試聴1回のみ)

【レビュー(使用開始 一ヶ月)】
・手持ちケーブルでの比較
→私のCIEM自体がそこまで性能が高いものではないとは思いますが、
主観でははっきりと音が変わったと感じています。
私の狭い環境経験で比較しますと、
・繊細さ      OR>BS=自作
・奥行・深さ    OR>自作>BS
・低音       OR≧自作>>BS
・取り回し・硬さ
タッチノイズ   BS≧OR>>>>自作
・形状記憶ワイヤー BS≧OR    自作(未装着)
・外観・高級感   OR>BS>>自作
・耐久性(保守)  OR>自作>>BS
・金額       自作>BS>OR

※ORを高く評価していますが、テストユーザー分以外のキックバック等はもらっていません(笑
※TCは一度しか聞いたことがなく、初めて聞いた高級?(2万円前後以上)の
ケーブルなのですごく良いと感じた経験を引きずっている感があります。

ざっくりと書くと、明らかに音が良い方向に変わります!
AK10が面倒なときがあって、直接iPhoneに接続して聴く場合も多々ありますが、
それだけでも音の深み、空間の広がりが向上します!
AK10をつけるとそれが更に向上して、一つ一つの楽器や声に
艶やかさが出てかなり色っぽい感じ?になります!
今までのケーブルではここまで引き出せていなかったためかなりの衝撃でした。
コンセプト通り、ドライバの性能をしっかり引き出せていると思います。
(私のCIEMは片側3基しかありませんが、十分に違いを感じていますので、
最上級でない既成品のイヤホンでも十二分に効果が出ると思います)

音関連ですが、今までのケーブルでは
①メインで使っていたBSは高音や繊細さにすぐれていましたが、
低音や深みの面においては物足りなさがありました。
②アムトランス線で自作したケーブルは音は万遍なく向上したものの、
取り回しやタッチノイズが非常に煩わしいものとなってしまいました。
③そこでケーブルを購入しようと試聴にいったところ予算オーバーのTCを
聴かせてもらってかなり欲しくなりましたが、予算の都合で無理でした。

BSでは音に不満が、自作では取り回しに不満が、TCを買うには予算が厳しい
と悩んでいるところで、芝音研さんのAL-APOLLOの情報にたどり着き、
『芝音研のIEMケーブルの目的』や『ケーブルの製作方針』を拝読して是非!
と思いました。しかし、既に最終オーダーが終わっており、後継機種の
AL-Themisを確認したところこれまた予算オーバーとなりました。

そして今回AL-Orpheusの情報が入り、購入に至りました。
私がここが優れている!と思ったところを箇条書きします。
・オーダーから丁寧にご対応いただき、また製作段階に合わせてHPが更新され(1週間に1度程度)安心して待つことができました。
・届いた製品の包装を剥がして、まず思ったのが「高級感が漂うカッコいいケーブル!」でした。
・ケーブルタイを外してみると、結構しなやかで絡まりにくさを感じました。
・音の広がり、深みが大きく向上したと感じました。
・スライダー部分も綺麗に作られており、調整したところから簡単にズレません。
・ジャックとの結合部分もビニールチューブで補強されていたり、耐久性の高さを感じました。
・修理や他のジャックへの改造についてHP上で「修理・改造費ともに原材料費+¥2000前後」と明記されています。
・安い!コスパは最高レベルなんじゃないかと思います!

若干の不満点としては、個人的に形状記憶用のワイヤーがもう少し固めでもいいかなーと
思いました。ただ、これは製作方針かどこかで記載されていた内容によると
「強いワイヤーはケーブルの被膜を破る可能性がある」ということなので、
仕方ないかとも思います。

5万以上とかするような高級ケーブルは試聴したことがありませんのでわかりませんが、
私としては十二分に満足することができました!
Temisも是非使ってみたいですが、貯蓄に余裕がないのでOrfe一筋で大切に使っていきたいと思います。

(イメージ)
2016-03-17 12.24.42

(芝音研よりメッセージ)
準備中